その名はJING
“ 輝くものは
星さえも
貴きものは
命すら
森羅万象
たちまち盗む
王ドロボウ ”
――新装版第一巻冒頭より
- 作者: 熊倉裕一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/11/20
- メディア: コミック
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KING OF BANDIT JING(1) (マガジンZKC)
- 作者: 熊倉裕一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/12/14
- メディア: コミック
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のご紹介。
王ドロボウによる痛快窃盗劇です。
コチラの作品の最大の魅力は、その『世界観』。
王ドロボウである主人公・ジンと、その相棒・キールは、毎度財宝を求めて都から都へと渡り歩きます。
が、訪れる都は常識では考えられないような、異色な街ばかり。
遅刻、即死刑、という“遅刻罪”のある時の都。
不眠王がつながれている“第七の監獄”。
“全ての色”を秘めた絵が眠る色彩都市。
千年煮込んだシチュウを作る“蒸発王”の砂漠。
恋人たちから“恋愛税”を徴収する葬礼特区。
などなど。
また、話の間にあるTipsもとても良い味を出しています。
(↑本日記の出だしのような)
現在愛蔵している書籍の中ではかなりの古株ですが、未だ持ち続けている私のお気に入りの作品です。