いよいよクライマックス

さて、今日は今日とて書くことがないので先日読んだ本の感想をw


高橋弥七郎先生著、いとうのいぢ先生イラスト担当、アスキー・メディアワークス様発行の電撃文庫よりコチラ。

灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈18〉 (電撃文庫)

シリーズ単行本の第21冊目。実は2ヵ月前に発売され、且つ、購入していたのですが、最近になってようやく読み切りましたw


(※本日は感想なのでネタバレを含みます。ので、不要かと思いますが一応伏せ)


ついに火蓋が切られたフレイムヘイズ兵団と[仮装舞踏会]との戦い。
序盤、東西の防衛線でフレイムヘイズ陣営の劣勢が色濃く、いったいどうなってしまうのかと思っていると、まさかの『星黎殿』への抜け穴の存在。そして暴れるカムシンレベッカ。突如、本拠地のど真ん中でこの二人にして四人のフレイムヘイズが暴れだすのは反則だろう、と思いながらも、このシーンは爽快でしたw


また中盤、囚われの身であったシャナへと向かう“天目一個”。まさか、ここで現れるとは思いませんでした。
そして、鉄壁を誇るフェコルーの最期の呆気無さ。
まさに「まさか・・・w」の瞬間でしたw


終盤、覚醒する“炎髪灼眼の討ち手”。痛快の一言に尽きます。
そして物語は『神門』から世界の狭間へ。
フレイムヘイズ兵団と[仮装舞踏会]直属軍との戦いの行く末。突入した4組のフレイムヘイズと三柱臣、サブラクダンタリオンら“紅世の王”との、そして“祭礼の蛇”たる坂井悠二との決着にと、次巻以降に期待が膨らみます!