徳ちゃんマンの冒険
本日は、普段通学中に愛読している本の紹介を、
- 作者: 山岡荘八
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/02/01
- メディア: 文庫
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です。
前々作『織田信長』全5巻、前作『豊臣秀吉』全8巻を読破し、ついに戦国に終止符を打った江戸幕府の初代将軍『徳川家康』に差し掛かったのですが、これが、
異様に長い!!
上記の難波の夢の巻が15巻目ということからも長いということがわかるのですが、これが15巻までに、
家康の父・松平広忠の時代から竹千代(家康の幼名)の誕生、
尾張・織田家と駿府・今川家での人質時代、瀬名との結婚、
岡崎城への帰還、信長との同盟、
三方ヶ原の戦い、姉川の戦い、長篠の戦い、
本能寺の変、小牧・長久手の戦い、
小田原征伐、朝鮮出兵、太閤・秀吉の死、
までを様々な人物の視点から描いており、その最終巻が26巻という超大作でして、次の巻である、
- 作者: 山岡荘八
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/02/01
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にて、ようやく前作の『豊臣秀吉』で語られていない時代に突入しました。
石田三成との駆け引きが面白いことになってきていますw
それにしても著者は、歴史書にしか残されていない事柄から、これほどまでに面白い人間ドラマを展開できるなと、感嘆する限りです。素晴らしい想像力です。
やはり、モノを創ることにおいては『想像力』こそが、重要なんでしょうね。