そして二人は…。

先日予告した通り、読破いたしましたので御紹介を。

メディアワークス様発行、時雨沢恵一先生著、黒星紅白先生イラスト担当のこちら、

あまりの面白さに、全6巻をこの一週間のうちに読破してしまいましたw


えー、では紹介をいたしますと、この『リリアとトレイズ』とはその名の通り、リリアという実際の本名が異様に長い女学生(上画像)と、雪国に住むリリアの幼馴染の少年トレイズとが、行く先々で様々な陰謀やトラブルに巻き込まれてしまい、解決のために奮闘してゆくアドベンチャー・ストーリーとなっております。
また、こちらは以前紹介いたしました『アリソン』シリーズの続編となっております。時雨沢先生もあとがき等で注意されていますが、こちら、単独で読んでも楽しめる内容になっているものの『アリソン』シリーズのネタバレが大量に含まれていますので、是非『アリソン』シリーズを楽しんだ後に読むことをオススメします。


また、見どころといたしましては、時雨沢先生の作品は“あとがき”に異様な情熱が感じられます。私はあとがきは“後書き”とも書きますので物語の後に読む派のですが、毎回毎回楽しみにしております。
なので、時雨沢先生の作品を読む機会がございましたら、是非あとがきにも御注目をw


いつか黒星紅白先生の様な素敵なイラストを描けるようになりたいものです。